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2011/10/24
アートメークトラブル。治療費のトラブルや皮膚障害などが増加


化粧をしなくても眉や唇などを美しく見せることができる。取れないメイクとして定評のある「アートメーク」に絡んだ相談が全国の消費生活センターに相次いで寄せられている。アートメイクは手軽さから個人宅やエステティックサロンで行われているケースが多いが、本来は医師の管理下でなければ問題がある。厳密に言えば、医師が施術まで担当しなくてはいけないというのが、医師法における見解である。しかし、現実には医師がアートメイクを実施するところはほとんどない。

全国の消費生活センターに寄せられたアートメークによる健康被害の相談は平成18年から5年で121件。「アイラインのアートメークをしてもらったが、誤って目の下に色が入ってしまった」「友人の自宅で施術したが、眉の形が左右でずれて形も変になった」といった被害が報告されている。目の周りや眉に皮膚障害が残るなどの被害を訴えるケースもあり、「眉の周りが赤く腫れ上がって痛みがある」「角膜に傷がついた」といった深刻な相談もあった。また、イメージと違ったり、失敗したりした場合に、治療費をめぐって、施術者側とトラブルになるケースもある。除去には医療機関でレーザー照射を繰り返す必要があるなど相当期間の通院が必要で、自由診療となるため、費用も高額になってしまう。

アートメイクはメイク感覚で受けることができるのだが、医療機関の管理下で受けることが望ましいものである。






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