黒目を大きくしたい。カラコン並みに黒目を大きくする方法ってあるの? 眼瞼下垂の手術で黒目を大きくできるって聞いたけどどこまで大きくすることができるんだろう。そんな疑問にお答えします。
黒目ってどこまで大きくできるの?
黒目ってどこまで大きくできるものなの? そんな質問をよく目にします。
でも実際には黒目は大きくなることはないんです。黒目の大きさは誰でもほとんど同じで11〜12㎜程度のものなんです。この大きさを変えると言うことは不可能です。
実際に黒目が大きいと言うのは、カラコンなどを付けていると言うことであり、何かしらの方法で黒目が大きくなると言うことは無いんです。
大切なのは黒目を大きくすることではなく、大きく見せると言うこと。黒目の大きな瞳というのは、黒目の露出が多い、白目と黒目とのバランスが整っていることが条件。なので隠れている黒目の露出を増やして黒目を大きく見せることが必要なんです。
黒目を大きく見せるには
黒目は実際に大きくすることはできませんので、黒目を大きく見せることが必要です。それじゃ一体どんな方法で黒目を大きく見せることができるんでしょうか。
- 黒目の露出を増やす
- 白目と黒目のバランスを調整する
- アイラインを強調する
黒目の露出を増やす
黒目の露出は、瞼の開き具合で大きく違ってくるもの。瞼の開きが悪いと黒目の露出が減ってしまうものなんです。しかし、瞼の開きがどれだけ良くても一重瞼の人や、瞼の皮膚に強い弛みがあるタイプだと黒目に皮膚がおおい被さってしまいますので黒目の露出は少なくなってしまいます。
黒目の露出を増やすには、今よりもさらに瞼を持ち上げるように治療する。一重瞼の人は二重まぶたや奥二重と言ったように整えたり、皮膚に強い弛みがある場合は、たるみを取り除くアイリフトなどの手術を受けることで黒目の露出は簡単に増やすことができるんです。
白目と黒目のバランスを調整する
黒目を大きく見せるには、白目とのバランスも大切です。白目部分が小さいとせっかく黒目が大きく見開いていてもその効果は少なくなってしまいます。そこで目頭切開や目尻切開、グラマラスラインなどで白目部分の露出を増やせば、白目と黒目とのバランスが変化し、黒目がちな美しい目元に変わることができます。
アイラインを強調する
黒目を強調させるにはその周囲に黒い縁取りを描くことで黒目が強調される視覚効果があります。マスカラを付けたり、アイラインを描くというのは黒目を大きく見せる上で非常に重要な要素になるんです。
ただし、アイラインはひき方を間違えると返って黒目は小さく見えてしまいますので注意が必要です。
目の整形で黒目の露出を増やす!
黒目を大きく見せる、露出を増やすということにおいて美容整形は何より効果的で優れています。当然ですよね。たるんだ皮膚をとることや瞼の開きを良くすること、二重まぶたに整形するなんて、美容の世界では普通に行われていることなんですから。
ここでは黒目の露出を増やす、黒目を大きく見せる5つの美容整形をご紹介します。
二重まぶたの整形手術
一重まぶたを二重まぶたにすることで黒目の露出が増えて黒目が大きく見えるようになります。そんな二重まぶたの整形手術には2つの方法、埋没法、切開法という手術があるんです。それぞれの治療にはメリット・デメリットがありますのであなたの今の瞼の状態、希望している仕上がりに応じて選択することが大切です。
(埋没法)
糸で瞼の皮膚を持ち上げて一眼瞼を二重瞼にする治療です。糸で止めるだけなので傷跡や腫れの心配がなくどなたでも気軽に受けることができるのですが、手軽さの反面、糸で止めているだけですので取れてしまうリスクがあります。
(切開法)
皮膚を切って二重瞼にする治療です。皮膚を切開するため術後は強い腫れや傷跡などの問題が残ります。しかし、糸で止める埋没法とは違って術後に取れてしまうような心配はありません。埋没法とはメリット、デメリットが逆の治療になりますが、切開法は余分な脂肪や組織などを除去したりすることができるので瞼をスッキリとさせるなど細かな要望を兼ねることができるという特徴があります。
いずれの整形方法もそれぞれに良いところがあり、どちらの手法が良いと言えるものではありません。今のあなたの瞼の状態、希望する仕上がりに応じて適切な治療法を選択するということが重要です。
眼瞼下垂の手術で黒目を大きく見せる
眼瞼下垂の手術というのは、瞼を持ち上げる筋肉を調整し、今の瞼の持ち上がりよりもさらに持ち上げることで黒目の露出を増やす手術です。瞼がしっかりと持ち上がりますので黒目の露出はかなり増えるため黒目が大きくなったように表現することができます。
また、眼瞼下垂の手術には黒目を大きく見せる、見た目の効果だけではなく、偏頭痛や肩こりなどの症状も劇的に改善したり、おでこのシワが消える、薄くなるなどいくつものメリットがあるので非常にお勧めです。
上眼瞼切開で黒目を大きく見せる
上眼瞼切開は二重まぶたの切開法の手術のこと。希望する二重まぶたのライン上をの皮膚を切開し、弛んでしまった余分な皮膚を切除することで二重まぶたにする手術です。弛んでしまった皮膚を切除すると同時に二重まぶたにすることができるので黒目の露出はかなり増え、黒目が大きく見えるようになります。
眉毛下切開で黒目を大きく見せる
眉毛下切開は眉の直下を切開し、そこから弛んでしまった皮膚を切除して引き上げる『アイリフト』と言う手術です。瞼のたるみ、特に目尻側のたるみを大きく引き上げることができるので見た目の変化が大きいのですが、すごく自然に若返ります。
目頭切開で黒目を大きく見せる
目頭側の皮膚のかぶさりの原因は蒙古襞です。蒙古襞があることによって目の内側、目頭側の白目部分へ皮膚が被さってしまい白目の露出が少なくなっている方は、目頭切開で蒙古襞を切開することがお勧め。目頭切開で蒙古襞を解除、皮膚のかぶさりを取り除くことによって目頭側の白目の露出が増えるため黒目が大きく見せることができます。
目尻切開で黒目を大きく見せる
外側の白目が小さいと言う方は目尻切開がお勧めです。目尻切開は今の目尻の角の位置をさらに数ミリ外側に広げることで白目の露出を増やし黒目をさらに大きく表現することができます。
グラマラスラインで黒目を大きく見せる
白目の外側部分を少し広げてタレ目がちな目元に変わると黒目の印象が強調され黒目がちな目力のある印象へと変わります。それを実現できるのがグラマラスラインと呼ばれる手術です。瞼の裏側を少し切開し、内側から下まぶたを下げて白目の露出を増やします。
目の整形にはこのようにいくつかの手法があります。大切なのは今のあなたの目元の状態がどこまでの変化ができるのかと言うこと。それには自然な状態のままであると言うこと、傷跡を最小限に止めると言うことなどの条件を考慮した上で可能な治療法を選択することが大切です。
黒目が大きく見えることの重要性
黒目を大きく見せると言うのは見た目の美しさだけではなく、あなたの第一印象にまで影響を与える重要なポイント。
美しさの中には品格や華やかさなども必要ですが、美容整形はそれらを崩すことなく自然に仕上げることができるのです。美容整形は一昔前のような、いかにも整形顔と言う仕上がりになることはなく、華やかさなども兼ね揃えた仕上がりになるので「黒目を大きく見せる」ために整形の力を借りると言うことは決しておかしなことではありません。