年々気になる瞼のたるみ。歳のせいだからって諦めたくない。美容整形でも何でもいいから瞼のたるみを取ってしまいたい。ここでは瞼のたるみを取る方法、それぞれの治療の特徴について解説しています。
弛んでしまった瞼は諦める必要なんてない! 瞼のたるみは簡単に解消させることができるんです。
まぶたのたるみってどうやって取るの?
まぶたのたるみは弛んでしまった皮膚そのものを切除して取り除かない限りは何の解決にもなりません。そのためまぶたのたるみ取りはまぶたの皮膚を切除する治療が必要であることを忘れないで下さい。
まぶたのたるみを取る方法
弛んでしまった瞼を引き上げて目元を若返らせる方法は、どこから弛んでしまった皮膚を取るかということが大切です。まぶたのたるみを取る場所というのは2箇所しかありません。一つはまぶたの皮膚をダイレクトに切除する方法、もう一つは眉の直下を切開してそこからたるみを引き上げる方法です。
・まぶたから直接アプローチする方法
まぶたの皮膚をそのまま切開して、弛んでしまった皮膚を切除する方法を上眼瞼切開(全切開法)と言います。
元々二重まぶたの方は、今の二重まぶたのライン上から、一重まぶたの方は希望している二重まぶたのライン上を切開して、そこから弛んでしまった分だけの皮膚を取り除きます。
・眉の直下からアプローチする方法
眉の直下を切開し、そこから弛んでしまった分だけの皮膚を切除して、まぶたのたるみを解消します。眉の直下を切るって考えると傷跡が心配だと思うかもしれませんが、眉の直下は傷跡が目立ちにくく残りにくいという特徴があり、傷跡を心配する必要はないと考えて良いでしょう。
まぶたのたるみ取り手術のご紹介
まぶたのたるみを取る2つの手術をご紹介します。
・上眼瞼切開
仕上がりとなる二重まぶたのライン上を切開して、弛んでしまった分だけの皮膚を切除することでまぶたのたるみを取り除きます。瞼を切開するため一重瞼の方は二重まぶたにすることができますので、理想だった憧れの目元をたるみ取りと同時に叶えることができます。傷跡はまぶたの皮膚の折り返し部分にできるので目を開けていれば隠れてしまいますし、目立つということもありません。
・眉毛下切開
眉毛下切開は眉の直下を切開するため、まぶたの外側のたるみを大幅に取ることができます。目尻側のたるみが著しいタイプの方のたるみ取りに適しています。また、瞼を切開しませんので、一重まぶたの方は一重瞼のまま弛みだけを解消することができますので目元の印象を大きく変えることなく自然な仕上がりに整えることができるのが眉毛下切開の特徴の一つです。
失敗しないたるみ取りのポイント
まぶたのたるみを取る手術で不安に思っている方の多くは、本当に自然にたるみが取れるかが不安という方。誰だって美容整形を受けたということを公にはしたく無いですよね。
当然、いかにもと言った不自然な仕上がりになることも嫌でしょう。
たるみ取りで失敗しないポイントの一つ、それは「引き上げない!」ということ。たるみを取るんだから引き上げるんじゃないの?と思うでしょう。実はたるみ取りの手術というのは引き上げるのではなく、弛んでしまった分だけの皮膚を取るということが失敗のリスクを減らすポイントで、引き上げようとすると返って不自然な仕上がりになってしまうものなんです。
たるみ取りを希望している方の多くは、せっかく受ける手術だから「できるだけ引き上げて欲しい!」と医師に頼む方が多いんですが、全くお勧めできない要望の一つなんです。
たるみ取りに対する考え方は、あくまで弛んだ分だけを取るだけ、たるみをリセットするだけの仕上がりが自然で美しいものなんです。