男だって女性と同様、若く見られたい、かっこよく見られたいという気持ちはあるでしょう。見た目で印象は大きく変わってきますからね。以前と比べ美容整形に対する意識も大きく変わり、男性の美容整形比率は大幅に上昇しているのが現実です。その影響もあり眼瞼下垂の手術を受ける男性もすごく増えているのです。
眼瞼下垂
眼瞼下垂の手術
眼瞼下垂の手術は希望する二重まぶたのライン上を切開し、奥深くにある眼窩隔膜(眼窩脂肪を覆っている薄い膜)を露出させます。そうして露出させた眼窩隔膜に切開を加えて下側(瞼板側)の断片を引き出して前転させ、眼窩隔膜と瞼板とを糸で3ヶ所固定します。
挙筋前転法と呼ばれていますが、挙筋そのものを前転させるのではなく、眼瞼挙筋とくっついている眼窩隔膜を前転させることで、眼瞼挙筋と瞼板との接続を再固定させるんです。
眼瞼下垂の効果
眼瞼下垂の手術の効果ですが、目元が華やかになる、黒の目の露出がふえ目力ある印象に変わる、綺麗になる、かっこよくなれると言うのが見た目の眼瞼下垂の効果です。
また、眼瞼下垂の効果は見た目の変化だけではなく、偏頭痛や肩こりが改善したし、目の奥が痛む眼精疲労痛などの改善も期待できます。
- 黒目が大きく見える
- 目元が華やかになる
- 眠そうな目を改善できる
- 肩こりが治る
- かっこよくなれる
- 二重まぶたになる
- 慢性的な偏頭痛が治る
眼瞼下垂の手術って男女、性別による違いはあるの?
眼瞼下垂の手術において男性だから、女性だからって何かしらの違いがあるということはありません。手術の術式・方法というのは男性でも女性でも同じです。違いというのは性別による違いではなく、瞼の状態や希望している二重まぶたの仕上がりで違ってくるということです。これは男性でも女性でも同じこと。
男性と女性の違いというのは術後のごまかし方くらいです。眼瞼下垂の手術の場合、皮膚を切開しますので腫れや傷跡の状態というのは普通とは違います。女性の場合、メイクで誤魔化すことが簡単にできますが、普段メイクをしない男性の場合、ごまかすということはできませんので自然な回復を待つということしかできません。
リスクと問題点
眼瞼下垂のリスクですが、男性だからという唯一のリスク、デメリットはメイクをしないため大きな変化を周囲に気づかせてしまうという点です。しかし、男性でもカッコよくなれるのは悪いことではありませんし、自信を持って良いでしょう。
リスク
- 左右差