眼瞼下垂手術

眼瞼下垂 手術
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さまざまな悩みを速やかに解消する!!

眼瞼下垂の手術には、筋肉を

一言で眼瞼下垂の手術といっても皮膚の切除によって目を大きくみせる上眼瞼切開、筋肉を引き上げてまぶたそのものの持ち上げる力を強化する挙筋前転法。腕や脚の筋肉を移植してまぶたの開き具合を解消させる筋膜移植などいろいろな術式がある。どの方法が一番良いのか?というのは医師間でもさまざまな解釈はあるのだが、どの方法も眼瞼下垂の手術としては有効であることを理解しておきましょう。
眼瞼下垂の手術で重要なのは術式の選択である。今のまぶたの状態、どういった仕上がりを望むのか?ということで眼瞼下垂の手術方法を選ばないといけないのである。

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂と言うのは、瞼がしっかりと持ち上がらず、十分な視野が確保できない瞼の病気の一つです。
その種類には生まれつき目をしっかりと開けることのできない先天性眼瞼下垂、コンタクトの長期使用や加齢などによって瞼の開きが悪くなる後天性眼瞼下垂があります。それぞれ原因が違うため手術の方法なども大きく違います。
ここでは眼瞼下垂の手術の種類・方法についてご紹介しましょう。

眼瞼下垂の手術の種類

眼瞼下垂には外科的な治療以外に方法はありません。また、皮膚を切除せずに眼瞼下垂の治療ができる方法というのも存在しません。美容外科の中には怪しい治療がいっぱいあります。せっかく受けて治療したのに効果が全くないという治療も存在するのです。医者は不誠実なことをするはずもないという幻想を持ってはいけません。そういったトラブルに巻き込まれないためにも眼瞼下垂は適切な医師の下で治療することが重要です。ここでは主な眼瞼下垂の術式をご紹介いたします。

挙筋前転法

弛んでしまった瞼と筋肉の接続を再固定して目の開きを改善する方法

筋膜移植術

筋膜を使って瞼とおでこの筋肉を結びつけ目の開きを改善する方法

挙筋短縮術

瞼を持ち上げる筋肉を折りたたんだり、切開して短くして瞼の開きを改善する方法

上眼瞼切開

弛んでしまった余分な瞼の皮膚を切除して取り除き瞼の開きを改善する方法

眉毛下切開

眉の真下を切開し、弛んでしまった瞼のたるみを取り除いて目の開きを改善する方法

整容・美容的な眼瞼下垂に併用する手術

目頭切開

グラマラスライン

眼瞼下垂の手術を成功させるには!

眼瞼下垂の手術の成功、失敗のカギはやはり医師選びに尽きるもの。適当な医師選びは眼瞼下垂の手術の後にさまざまな悩みを抱えることになるだけ。「近いから」、「安いから」、「保険で手術できるから」など安易なきっかけは必ず眼瞼下垂の手術で失敗する。眼瞼下垂の手術というのは教科書にも多く記載されており、あまり経験がない医師であっても治療できてしまう。しかし、眼瞼下垂の手術というのは手術をおこなう医者の技術で見た目だけではなく、機能的な自然さも違ってくることを忘れてはいけない。例えば挙筋前転法の場合、横走靭帯と呼ばれるスジのようなものがある。多くの医師はいちいち面倒な靭帯処理なんて不要、眼瞼下垂は開けばそれで良いという感覚。もちろん、靭帯の処理をしなくても眼窩隔膜を引っ張り出して瞼板に固定してしまえば、開きやすくはなる。眼瞼下垂の手術を受けた者にとっては手術は成功したと思うだろう。しかし、眼瞼下垂の名医、匠の技術を持つ医師の場合、靭帯を処理しその上で隔膜と瞼板とを固定する。実は、横走靭帯というのは解除するだけでもまぶたを開ける力が楽になる。そのため開きやすさにも自然さ、機能的なメリットも大きいのである。

眼瞼下垂の手術で得られる効果
  • 開きやすさが改善
  • 肩凝りの解消・緩和
  • まぶたの窪みの改善
  • 目の奥の痛みの解消
  • 噛みしめの癖の改善
  • 黒目が大きく見える
  • 片頭痛の緩和・解消
  • 二重瞼になる
  • たるみが解消 など

眼瞼下垂の手術の費用について
(保険診療と自費診療)
眼瞼下垂の手術というのは保険診療内で治療できることはご存じだろう。いったいどこまでが保険が使えて、どこからが保険外なんだろう?と疑問を持たれる方も少なくないでしょう。眼瞼下垂の手術に関してはどいうった状態が保険診療の範囲でできるかという明確なものはなく、医師側も一定の経験と判断で独自に判断していることが多い。多くの場合、瞳孔にまぶたが重なるいわゆる重度の症状、視野の障害などで日常生活への制限を伴う場合は保険診療。それ以外の比較的軽度の眼瞼下垂については保険適応とみなさないものである。メディアでは片頭痛や肩凝りがあるから保険で治療できるというイメージで報道されているが、片頭痛や肩凝りの治療適応として眼瞼下垂の手術は認められていないのである。

眼瞼下垂の手術のおける注意事項
混合診療は違法行為である!!
一部の形成外科ではあると信じたいが、ばれないだろうと平気で混合診療をおこなっているところもある。それは「挙筋を触る手術には保険は効くが、皮膚の切除や希望の二重の幅を調整するのは保険外」というところ。現在、日本の保険システムではこのように混合診療は認められてはいない。現行のシステムでは、保険はすべて保険、保険外はすべて保険外で請求しなければならないのである。それを少しでもクリニックの売上にするため、保険診療と美容的、整容的要素を混同させている悪質な所も存在する。

眼瞼下垂の手術を受ける前に必ずセカンドオピニオンを!!
眼瞼下垂の手術においてもセカンドオピニオンは非常に重要である。セカンドオピニオンとは治療を受ける前に他の医師の意見を聞くこと。勘違いしてはいけないのは「治療を受ける前!」受けた後ではないのである。医療行為というのは治療をおこなった医師にすべての責任が発生します。そのため眼瞼下垂の手術を受けてしまった場合は、手術をおこなった医師でなければ診察を受けてもほとんど意味はありません。中には心配だからという理由で、他の医師の意見を求める方もいるのですが、それは無意味。なぜならどういった術式で、組織をどのように処理したかというのは眼瞼下垂の手術をおこなった医師でなければわからないもの。それを気軽に請け負う医師というのはモラルだけではなく、技術も信じがたいものなのである。眼瞼下垂の手術を受ける前には必ず、いくつもの形成外科、美容外科で医師の診察を受け、その上で慎重に判断すべきなのである。

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眼瞼下垂の手術を受ける前に確認すべきこと
どんな手術でもすべての人が完璧に治療を終えるわけではありません。どんな経験豊富な医師であっても残念ながら、治療があまりうまくいかないことは眼瞼下垂に限らずどんな治療にも言えることです。眼瞼下垂の場合、手術の後に、まぶたの上り方が足りない、または、上り過ぎる、まぶたが閉じにくい、左右の目の大きさが違う、二重まぶたが消えた。または、予定していた位置とは違うところにできてしまった。二重まぶたの幅や形が変わった。逆まつげになった。まつげの向きが乱れている。まぶたの腫れがなかなか引かない。などさまざまな状態が出る可能性があります。
しかし、これらの頻度は希なケースです。(技術のない特定のクリニックの除けばです。あくまで医師の技術に大きな差が出ます。)数ヶ月すると良くなる場合もありますが、再手術しなければならい場合もあります。眼瞼下垂の手術を受ける前に必ず再手術、保障を含めしっかりと確認しておきましょう。

挙筋前転法

挙筋腱膜と瞼板とを再固定する治療。生理的な改善が認められる画期的な治療法で信州大学病院形成外科の松尾教授が広めた治療法で松尾法とも呼ばれています。この眼瞼下垂の治療法は多くの形成外科や美容外科で導入されていますが、実際に正しい術式で治療されているということではなく、多くの場合、文献などを参考にして適当に治療されているケースが多いのが実情です。

抜糸 7~10日目

眼瞼下垂の治療上眼瞼切開法(老人性眼瞼下垂)
著しい皮膚の弛緩によって生じた眼瞼下垂。筋力や腱膜などに問題が無い場合には皮膚の切除だけで改善します。皮膚の切除だけなので、前転法や挙筋短縮法に比べ腫れが少ないのが特徴。老人性の眼瞼下垂の治療に用いられる方法で、美容整形でもアイリフトやたるみの治療としておこなわれている治療。
抜糸 5~7日目

経結膜的眼瞼挙筋短縮術
 挙筋短縮法を表面からではなく、結膜側(まぶたの裏側)から切開する方法です。古くから行われている治療ですが、基本的には挙筋短縮法と同様ですので生理的な改善ではありません。また、美容クリニックでは切らない眼瞼下垂の治療として謳っていますが、仮に目が開きやすくなり大きくなると、余った皮膚が邪魔になります。(それを埋没法で固定する場合もある。)それでは治療の意味はまったくありません。しっかりと治療することで今後の生活にも影響がありますので十分な注意が必要です。
抜糸 なし

挙筋短縮法
 筋肉を切除したり、そのまま重ね合わせて固定する治療です。眼瞼挙筋にはミューラー筋との関連が大きいため、生理的な改善は認められません。重度の眼瞼下垂症には有効ですが、筋肉に問題がなければ、挙筋前転法が有効な治療となります。
抜糸 5~7日目

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