二重まぶたを作るならやっぱり美容整形が良いという理由
誰もがなりたいドーリーフェイス。その特徴はパッチリとした大きな目。アイプチやアイテープで盛ってもやっぱりスッピンに戻ると寂しく感じちゃう。
「理想のパッチリおめめでキラキラ輝きたい!」そんなあなたの希望を叶えるのはやはり『美容整形』による二重まぶたの形成術がお勧め。
一昔前と比べると整形に対する抵抗感が薄れ、インスタなどSNSで告白する人も多くなってきていることもあり、二重まぶたの整形に対するハードルはかなり下がってきています。
ここではどうしてアイプチやアイメイクによる盛りの二重まぶたではなく、整形による根本的な二重まぶたをお勧めするのか詳しくご紹介します。
まず始めにどうして二重まぶたにすることができるのか。ひとえと二重まぶたの構造上の違いからご紹介します。
二重まぶたにあって一重まぶたにないもの
二重まぶたにあって一重にないものがあるから二重まぶたになっているんです。一重瞼の人は何がないのか?それは挙筋腱膜というまぶたの筋肉から伸びている線状の組織、ヒダのようなものです。二重まぶたの人には挙筋腱膜があって、一重の人には挙筋腱膜(※1)は無いんです。
それでは具体的に説明していきましょう。
まず、まぶたの中には瞼板と呼ばれる固い軟骨のような組織があります。目を開けると言うのは、まぶたの筋肉(眼瞼挙筋)が縮んで、その瞼板が持ち上げられるため目が開くんです。目を開ける動作は一重の人でも二重の人でも同じこと、何が違うか、それは先ほど言った『挙筋腱膜』があるか無いかと言うことです。
挙筋腱膜は眼瞼挙筋の先にある枝のようなもので、皮膚まで伸びています。下の図を参考にしてください。
その挙筋腱膜と皮膚とがしっかりとくっついている、癒着していれば、まぶたの筋肉が収縮した時、瞼板が持ち上げられると同時に挙筋腱膜が皮膚を持ち上げてくれるので二重まぶたになるんです。
挙筋腱膜と皮膚との間に強い癒着がなければ、瞼板だけが持ち上げられ皮膚は垂れ下がってしまうので一重まぶたになってしまうんです。
正しくは一重の人でも挙筋腱膜はあります。ただ瞼板と皮膚との間に強い癒着がないため皮膚を持ち上げることができないと言う意味で表現しています。
瞼の整形は理想的な二重整形術!
二重瞼にする方法は何も美容整形だけではありません。アイプチなどのメイクも一時的ですが二重まぶたにすることができます。しかし、元々の二重瞼の構造を考えてください。アイプチは皮膚表面にテープもしくは糊で無理やり皮膚の折り返しを作り、二重まぶたを擬似的に表現してくれます。
美容整形、瞼の整形による二重まぶたは人工的に挙筋腱膜の代用を作って二重まぶたにすることができます。
そのため構造的な意味合いで考えても美容整形で作る二重瞼の方がもともとの二重瞼の構造に近いため何より自然で美しい二重瞼を手にすることができるのです。
そのことからも、二重まぶたを作るならやっぱり美容整形が良いと明確に言うことができるんです。
二重瞼を作る方法
二重瞼を作る方法には2つの方法があります。それぞれの治療法に応じた特徴があり、大切なのはあなた自身の瞼の状態、そのような仕上がり、ゴールを目指すのかということで選択すべき治療方法は違ってきます。それを決定するのがカウンセリングです。手術・治療を受けるか否かは別として、まずは美容クリニックに足を運びカウンセリングを受けてみませんか。
埋没法
埋没法は糸を通して、瞼板と皮膚との間に強い癒着を作って二重まぶたにする手法です。皮膚に切開を加えるわけじゃないので、腫れや内出血のリスクが極端に少なく手軽受けることができるのが大きな特徴です。
切開法
皮膚に切開を加えることで、瞼板と皮膚との間に強い癒着を作りだし、取れることのない自然で美しい二重まぶたに生まれ変わることができます。数日程度の腫れや内出血を生じますが、二重瞼としては高い満足度を実感することができるでしょう。
デメリットも忘れるな!
そんな理想的な瞼の整形手術ですが、当然、デメリットもあります。それは傷跡です。美容整形は魔法じゃありません。皮膚も切開すれば傷跡は残ります。大切なのはデメリットも理解しておくこと。メリットとデメリットを天秤にかけ、より幸福度を感じられる方法を十分考えてください。
- 傷跡が残る
- 糸が露出する可能性がある
- 術後に一定期間のダウンタイムを生じる
- 理想の二重まぶたとの相違
- 失敗などのトラブル