二重瞼の整形をしました。切開法です。でも結果に満足できませんでした。解決方法を知りたいです。
二重の切開手術を受けました。でも仕上がりに満足していません。不自然な感じも少しはあるんですが、気に入らないのは二重の幅です。切開手術なので食い込みもあるんですが、もともと自分が希望していた二重の幅よりも狭いんです。
先生に伝えたらそれ以上は無理!としか返事はなく、最初の話と違うと訴えても聞く耳もたない状態で相手にすらしてもらえません。これって仕方のないことなんでしょうか? 覚悟を決めて二重切開手術を受けたのにこんな結果になるなんて!
希望する仕上がりと違うと言うことは多くない!!
術後に希望する仕上がりと違うということは二重瞼の整形手術では想定されるトラブルですが、その頻度というのは決して多い訳ではありません。治療を行う医師も成功させようと適切な手術をしています。しかし、残念ながら一定の割合で希望する仕上がりと違ってしまったというトラブルは存在します。
具体的な解決方法
二重瞼の幅を広げることで希望の目元に仕上げることは可能です。具体的な方法としては、再び切開法で幅を広げるか、埋没法で幅を広げるかのいずれかです。
再び切開法で幅を広げる
二重瞼の幅を広げるのは決して難しいことではありません。一度切開している場合は、その傷を利用して切開し修正しますので新たに傷跡が増えるということではありません。腫れについても2回目だからと言って、1回目と大きく違うということもありません。同じような術後経過を想定して良いでしょう。
- 新しい傷が増えることはない
- 手術そのものは決して難しいことではない
- 術後の経過は前回と大きく変わらない
どうして手術を行った医師が聞く耳持たずで話にならないのか理由はわかりませんが、再手術そのものは決して難しいことではありません。このような仕上がりに対するトラブルというのは決して多くはありませんが、再手術で修正できますので安心して良いと思います。
気掛かりなのは、担当医が保障内で対応してくれるのか、素直にミスを認めないと言うことから、再手術に踏み込むことは躊躇しちゃいますよね。でも、高い治療費を払って辛い思いをするのはあなたです。あなたの主張をしっかりと伝え修正手術に臨みましょう。
埋没法で二重の幅を広げる
切開法の術後に埋没法で幅を広げるということは一般的にもよくあることです。埋没法は切開法と比べダウンタイムもほとんどありませんので思い切った覚悟は入りませんので比較的容易に受けることができると思います。
- 腫れはほとんどない
- 切開の傷よりも高い位置で固定する
- ダウンタイムはほとんどない
- 取れてしまうリスクはある
- 保証から外れ、別途費用がかかる場合があるのでご注意を
切開法を経験されている方が埋没法を受けると腫れや不自然感の少なさに驚かれるでしょう。しかも仕上がりは自然なので十分満足することができます。
失敗のリスクを低くするには
このような切開法の失敗は決して多い訳ではありませんが、どんな上手な名医であっても発生するトラブルです。大切なのはどんな手術でも失敗のリスクはあると言うこと。トラブルを回避するためにできることは全てやっておくことが重要です。
失敗するにはワケがある
二重瞼の整形手術ですが、失敗するには理由があります。希望する仕上がりと違うというトラブルの多くはカウンセリングの問題です。あなたが希望する仕上がり幅と、医師が想定している二重の幅に違いがあるんです。二重瞼の整形でもっとも重要なのはカウンセリングです。
どんなに高い技術を持っている医者であったとしても、患者の希望を正確に把握できなければ下手な医者と同じこと。
- カウンセリングが不十分
- 術直前のシミュレーションでの確認不足
- 医師の認識不足 など
術後のイメージシミュレーションは仕上がりのイメージ共有にすごく有効です。必ず受けましょう。
医療の不確実性
医療には不確実性があります。治療プランの立案は人的なミスや経験不足ですが、どんな上手な医師であっても想定している個人差以上に起こりうることがあります。個人差というのは誰にも分からないことなんです。そのため同じように治療をしても稀に想定外の仕上がりになってしまうことがあります。それが医療の不確実性です。
ミスというのは、医師の言い訳に聞こえるかもしれませんが、実際に不確実性があるということは忘れないでください。失敗することは誰だって避けたいのは当然のこと、でも起きてしまったことは仕方ありません。
誠実な医師であれば正確に判断し、再手術を含めしっかりと提案してくれますので医師とよく相談しましょう。